内装コーティング yawaraレザーコート作業手順
柔レザーコートの作業手順をご紹介いたします。
このレザーコーティングは汚れはもちろんですが、乗り降りの際の擦れから保護いたします。
本革シートの場合は、ある程度年数が経過してしまうと、ヤレた感じになりやすいのですが、
ヤレにくく新車時の風合いを維持します。下の画像のようにジーンズの色移りも左半分の
コーティング施工してあるところには色移りしていません。


こちらのお車は新車から3年弱経過しているお車です。
まずは、内装のクリーニングからおこないます。
専用のクリーニング剤を、クロスやブラシなどを使用して内装の汚れを落としていきます。
革のつなぎ部分の溝の汚れなどしっかり除去いたします。
シート2脚をクリーニングして出た汚れです。タバコも吸われないオーナーさまで、
見た目はとてもキレイな感じでしたが、思ったよりも汚れているもんですね。
もちろん、シートだけでなく、ダッシュボード、ドアトリム、ステアリングなど
クリーニングいたします。
完全に乾燥した後に、マスカーで養生して柔レザーコーティング剤をスプレーガンで
吹き付けていきます。
ステアリングやシフトノブ、シフトブーツには、手塗りでコーティング剤を塗り込んでいきます。
塗り込み回数は3回塗りです。
アウディのようなブラックの高級レザーは、ムラが出やすいため、コーティング剤が乾燥後、
専用ライトを当てて最終チェックをおこないます。


施行は、これで終了となります。
柔レザーコーティングで、長期間、汚れや擦れから守り、新車時の風合いを維持することができます。
私もこれまで内装レザーコーティング剤については色々と比較し、テストしてきましたが、
この柔レザーコーティングは他のコーティング剤と比較して、圧倒的に高性能でしたので、
このコーティング剤を採用し、みなさまにご提供させていただくことにいたしました。